暑さ対策を制すれば夏を制す。今日からスグできる対策5選を解説
こんにちは、ケロクマです。
- 練習中の暑さ対策は何をすれば良いかわからない
- 試合中でも出来る暑さ対策を知りたい
- 昼間の暑い時間の暑さ対策を知りたい
など、練習や試合中の暑さ対策に悩んでいませんか?
アーチェリーは夏場の一番暑い時間でも試合をしますよね。また、今は暑さレベルが異常なのでしっかり対策をしておかないと簡単に熱中症になってしまいます。
私も高校生の時に近畿大会の団体戦決勝で熱中症になり、勝てるはずの相手に負けるという何とも悔しい思いをしました。これを読んでくださっているあなたには同じ思いをして欲しくはありません。
そこで今回は「今日からスグできる対策暑さ対策5選」を解説します。
暑さ対策をすると、熱中症の予防になるだけでなく
- 体力消耗を防げる
- 暑い中でも自分のパフォーマンスを発揮できる
- 試合の後半もバテることなく試合できる
といったメリットもあります。
暑さ対策をしないと体力が削られる
夏の試合は暑さ対策をしないと体力がドンドン削られます。熱中症になるリスクもありますが、暑さによって体力が持っていかれると、試合の後半や終わり頃にはヘロヘロです。
前半でせっかく良い点数が出ても後半で点数を落としてしまうというもったいないことになります。試合が終わるまで、最後の1本まで射ちきるためにもまずは暑さ対策をしましょう。
今日からスグできる基本の暑さ対策5選
今日からスグできる暑さ対策は主に5つ
- 午前中や夕方など涼しい時間に練習する
- スポーツドリンクなどで水分補給する
- 帽子を被る
- 涼しい格好で練習する
- 日焼け止めを塗る
練習は午前や夕方など涼しい時間にする
試合は暑い時間でも射たないといけないですが、練習はなるべく午前中や夕方などの涼しい時間帯にすることをオススメします。昼間の暑さ(特に14〜16時)は外にいるだけでも倒れそうになる暑さです。
とはいえ、試合は14時〜16時の時間帯にすることもありますよね。なので、試合の暑さに慣れるという意味で暑さにもなれる練習をしておくことも必要です。
もちろん、しっかり暑さ対策をしないと簡単に熱中症になってしまいます。
私もあえて夏場の一番暑いときに練習しますが、練習で暑い中でも射つことになれていると試合でもあまりバテなくなります。
スポーツドリンクなどで水分補給する
これは当然のことですが、水分はしっかり摂るようにしましょう。ただ、水分を摂るといっても何でも良いわけではありません。
【水分補給のポイント】
- ポカリやグリーンダカラなどのスポーツドリンクを飲む
- 水筒などで冷たくしておく
- お茶などの利尿作用のあるものは脱水症状になりやすい
オススメはポカリスエットやグリーンダカラなどのミネラルやカリウムが含まれた飲み物がオススメ。
そのまま飲むと甘すぎて余計にのどがかわくので水で薄めます。アクエリアスはポカリやグリーンダカラよりも甘いため、あまりオススメしません。
1Lの水筒なら、600ml原液、400ml水、氷の割合で入れます。
塩分チャージも忘れずに。
涼しい格好で練習する
練習時は試合と違ってユニフォームを着なくて良いため、通気性の良いスポーツウェアを着て練習しましょう。メッシュ素材や速乾性のあるものがオススメ。
半袖半ズボンが一番涼しいですが、日焼けなどが気になる場合はアンダーを着たりして対策します。
もし、アンダーを着たくない場合は、アームカバーなどがオススメ。
帽子を被る
夏の練習や試合で帽子なしは熱中症になるリスクが爆上がりします。シューティング中や矢取りのときなど、基本的に太陽の下でジリジリ照らされ、暑さによってドンドン体力が持っていかれます。
帽子を被ると、直射日光を防げるので熱中症になるリスクも下げられます。
帽子の色は白など光を吸収しない色がオススメ。黒は熱を吸収するため被らないよりマシですが暑いです。
キャップタイプかキャップじゃないタイプかは自分がやりやすい方でOK。私はRCは帽子のツバが当たるため、キャップじゃないタイプで、CPはキャップを被っています。
日焼け止めを塗る
夏は日焼け対策もしておきましょう。実は、日焼けするだけでも体力が持っていかれます。対策しておけば、焼けることを防げるだけでなく体力消耗を抑えれます。
特にアンダーウェアやアームカバーなどを付けずに半袖半ズボンで練習する場合は塗るようにしましょう。
日焼け止めは汗などで落ちるため、2時間に1回など定期的に塗り直しましょう。
シューティング中の暑さ対策3選
シューティング中であってもできる暑さ対策は主に3つ。
- 帽子を被る
- ファン付きベストを着る
- クールリングを着ける
帽子を被る
上で紹介したものと被りますが、明日からスグできるシューティング中の暑さ対策は帽子を被ることです。頭を直射日光から守ることで体力消耗も防げます。
ファン付きベスト
工事現場で働いている作業員の人が着ているアレです。RCだとやりづらいですがCPは身体に当たることもないため、オススメです。
クールリングをつける
首に巻いて使うのでRCでもCPでも使えます。首を冷やすと効率よく体温を下げられるため、熱中症対策にもなります。
矢取り中の暑さ対策
矢取り中は屋根がないため、何も対策をしていないとジリジリと照りつけられます。暑い中、矢取りに行くだけでもなかなかしんどいですよね。
陰がある場合は陰を歩くなどで対策できますが、時間や射場によっては日陰がないところもありますよね。その場合は、日傘を使った対策がオススメです。
私も日傘を使ったことがありますが、体力の消耗度合いが全然違います。日傘=陰の下を歩いているのと同じなので、身体的にも楽ですよ。
日常生活から対策しよう!
熱中症を防ぐには日常の中で対策をすることが大切。
特に睡眠不足は熱中症になるリスクが爆上がりします。
- 睡眠をしっかりとる
- ご飯をしっかり食べる
- 身体を暑さに慣れさせる
睡眠をしっかりとること
太陽の元で練習すると思っている以上に体力を持っていかれます。夏に海やプールで遊んだあと、眠くなった経験はありますよね。それと同じで体力がかなり持っていかれます。
そして、睡眠不足になっていると体力が十分に回復できていないため熱中症になるリスクが高くなるのです。熱中症にならないためにも7〜8時間は寝ることをオススメします。
私もたくさん練習した日は疲れているため、早めに寝るなどで9時間ほど寝ることもあります。
ご飯をしっかり食べる
暑くてどうしても食欲がなくて冷たいものばかり食べていませんか?夏場は麺類が多くなりがちですが、麺類だけでなくスタミナのつくものを食べて暑さ対策をしましょう。
【ビタミンB1が多く含まれている食品】
- 豚肉
- 玄米
- 大豆
etc…
ウナギもビタミンB1は多いですが、頻繁に食べられないため手軽に摂りやすいものを紹介しました。
暑さに身体を慣れさせる
最後は、暑さに身体を慣れさせることです。暑いのでクーラーの効いた部屋にいがちですが、身体が暑さに慣れていないと熱中症になるリスクが高くなります。
すると、少しずつ身体が暑さに慣れていき、熱中症になるリスクを下げられます。
最後に:体力不足が熱中症になるリスクを爆上げする
ここまで夏の暑さ対策について解説してきました。
夏の暑さは異常なのでしっかり対策をしないと簡単に熱中症になります。
アーチェリーは試合時間が長く、ジッとしているため持久力やスタミナが不足していると余計に熱中症になりやすいです。なので、日常生活や練習中の暑さ対策に加えて体力強化もしていきましょう。
体力のあるなしで身体の楽さもかなり変わりますよ。
それでは、また次回ブログで。
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