【アーチェリー】インドアで当てるために知っておきたい3つのコツ

上達のコツ



こんにちは、ケロクマです。

  • 長距離は当たるのにインドアが全く当たらない
  • インドアで当てるためのコツが知りたい
  • インドアで思ったように点数が上がらない

などのお悩みを解決します。インドアは70mなどの長距離と違い、自身のミスがそのまま反映されやすい距離でもあります。

 

そこで今回は「インドアで当てるために知っておきたい3つのコツ」を解説します。

 

コツを知っているか知らないかでインドアの当たりが大きく変わります。

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インドアで結果を残したいなら、必見の内容です!

 

今回の記事を読むメリット】

  • インドアで当てるために必要なことがわかる
  • インドアの苦手意識がなくなる
  • インドアの点数が上がる



インドアで当てるためのコツは3つ

当てるためのコツは大きく3つあります。

  • 的に対して肩の角度を合わせる
  • 長距離を射つように大きく射つ
  • 伸びを意識して射つ

的に対して肩の角度を合わせる

インドアは上、真ん中、下の3つ目的なため、それぞれの的に対して肩の角度を合わせて射つ必要があります。

理由は、的の高さが違うため、肩の角度がズレていると的に対して真っ直ぐ射てないからです。

 

70mを射つときと、30mを射つときではサイトの高さも変わりますよね。サイトの高さが変われば、肩の角度も変わります。(見た目的にはわかりづらいですが)

上的

下的

 

セットアップからドローイング、アンカリングでサイトを合わせるときに1番肩の角度の違いを感じられます。

 

70mを射つように大きく射つ

インドアで当てるためには、70mなどの長距離を射つように大きく射つことです。

18mと短距離なインドアでは、70mなどの長距離に比べると射形が小さくなりがちです。

理由は、

  • 短距離で狙いにいきやすい
  • 長距離のように伸び伸び射てない
  • 距離が近く、圧迫感があるから

インドアで射形が小さくなると、伸びがキツくなったり、狙いにいって外すなどいいことは1つもありません。もちろん伸びがキツくなればクリッカーが切れなくなったり、余計なところに力が入って外すことにもつながります。

 

そういった状況にならないためにも、70mなどの長距離を射つイメージで大きく射つ意識をしましょう。実際に大きく射つイメージで射つと、かなり楽に射てるようになります。



伸びを意識して射つ

3つ目の当てるコツは、伸びを意識して射つことです。

理由は3つ。

  • 射形が小さくなりがち
  • 細かいところを変に考えてしまう
  • 自分のミスが反映されやすい

2つ目でインドアは短距離で射形が小さくなりやすいとお伝えしましたね。

そのため、伸びを意識して射たないと短距離な上、射形が小さくなってしまい、クリッカーが切れない…なんてことに。

また、インドアは自身のちょっとしたミスが反映されやすい距離でもあります。細かいことを意識しすぎて外すのは勿体ないです。

 

ちょっとしたミスで外さないためにも、伸びを意識して射つことは重要です。

 

肩の角度を合わせる練習をしよう!

インドアで当てるためには、3つの的に対して肩の角度を合わせることです。

肩の角度を合わせるためには、上と下の的を重点的に練習し、肩の角度を慣れさせることが重要。そこで、肩の角度を慣れさせるための練習方法をお伝えします。

練習方法

用意するもの:インドア的3枚

インドアの的を上的もしくは下的の高さで横向きに貼ります。1枚は、縦に貼り、残り2枚は上と下にそれぞれ横向きに貼ります。

 

インドアでは1つの的に集中して射つと矢を壊すリスクがあるため、数枚の的を貼ります。

的を横向きに貼ったら、それぞれの的に対して射っていきます。上的の肩の角度は、長距離を射つイメージで、下は射ち下ろしのイメージで射っていきます。



肩の角度を合わせるコツ

的に対して肩の角度を合わせるコツは、セットアップから弓を降ろす角度です。

セットアップの高さは変えず、あくまでもセットアップから弓を降ろす角度で肩の角度を決めます。

上的を射つときは、長距離と同じでセットアップから大きく弓を降ろすことはありません。

しかし、下的は自分の肩の高さよりも的が下にあるため、セットアップから弓を降ろす高さも下になります。

セットアップの高さを変えないと、肩の角度は変えられないのでは?と思いますよね。

確かに、セットアップの高さを変えないとやりづらさがあるかもしれません。

しかし、セットアップの高さを変えると、それぞれの的に対して別々の射形で射っていることになるため、射形の一定性が失われます。

また、サイトを合わせるのはセットアップから弓を下ろしてくるタイミングなので、セットアップの高さは変える必要はありません。

 

インドアで点数を出すためには、真ん中と上を確実に当てる

射形面はバッチリだけど、インドアの点数が思ったように上がらない…なんてことはありませんか?

原因は、的に確実に当てられていないことにあります。

インドアで点数を出すためには、真ん中と上的を確実に当てられるようになれば点数は上がります。

真ん中を確実に当てる

インドアのなかで真ん中は一番射ちやすく当てやすいです。

理由は、肩の高さが1番楽だからです。他の的は上もしくは下的なので肩の角度が変わります。一方、真ん中は近射と同じで肩の角度が大きく変わりません。

真ん中を確実に当てられるようになればそれだけでも点数を上げられます。

 

上的を確実に当てる

上の的もインドアでは射ちやすいです。理由は、50mや70mなどを射つときの肩の角度と似ているため。

インドア以外のシーズンは、長距離を射っていますよね。仮に70mではなくともインドアよりは遠い距離(30や50)を射っていますよね。

そのため、肩の角度を合わせる練習でも下より上の方がやりやすいです。下的はフィールドをしていないと普段から射つことはないため、肩の角度が合わせにくいです。

 

一番下はミスをしても黄色もしくは赤で止める

インドアの中でも一番狙いにくく当てづらいのが下の的。苦手な人も多いですよね。

私もインドアでは1番下の的が苦手です。

理由は、

  • 自分の肩の高さよりも低い的を射つことがない
  • 射ち下ろしになるから
  • フィールドをしていない限り射つことがない

下的は無理に当てようと狙いにいかず、黄色もしくは赤に当てるくらいの気持ちでOK。

1番射ちづらい的に無理やり当てにいこうとすると余計に射形が小さくなったり、伸び合いができなくて外す原因になります。

 

大きく射つこと、伸びることを意識して射ちましょう。

まとめ

「インドアで当てるために最低限知っておくべき3つのこと」をお伝えしました。

 

インドアは自分のミスが反映されやすいため、苦手意識がある人が多いです。しかし、当たるコツを知って練習すれば少しずつ当たってくるため、インドアも楽しくなってきます。

 

当てるコツを知ってインドアシーズンを楽しんでいきましょう。

それでは、また次回ブログで!

 

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この記事を書いた人
KEROKUMA

【経歴】
高校でアーチェリーを始め、スポーツ推薦で大学進学。大学卒業まで7年間RCでプレー。
大学卒業後は紆余曲折を経てCPに転向し、トップを狙う。現在は個人レッスンでアーチェリーを教えている。

【主な戦績】
高校生:全国強化指定選手Aチーム選出、U-17ナショナルチーム選考会出場
大学生:全日本室内選手権9位
所持バッジ:RCブルースター、RCインドアレッド

【指導実績】
・全国大会出場選手輩出(高校生、大学生)
・個人レッスンで大人の方をメインに指導

【ブログコンセプト】
初心者から中級者向けに自身の経験をもとにアーチェリー技術を発信。アーチェリーの技術情報が閉鎖的すぎる状況を無くし、アーチェリーが上手くなりたいと思っているアーチャーを救うこと。

【ブログ運営歴】
3年ちょっと。現在は大変有難いことに、月間5000PVのブログに成長。いつもご覧いただきありがとうございます。今後もたくさんのお役立ち情報を発信していきます。

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