【アーチェリー】これだけでOK!雨でも当てるために必要な雨対策を全て解説

こんにちは、ケロクマです。
- 雨の試合が嫌い
- 雨が降ると点数が10点以上下がる
- 雨対策をした方がいいのはわかっているけど、具体的に何をすればいいかわからない
- 雨の試合でも点数を出すために必要なことを知りたい
- 毎回ずぶ濡れになっているのをなんとかしたい
など雨対策のやり方がわからなくて悩んでいませんか?
正直、試合の日が雨と知るとやる気が出なかったり最悪ですよね…。濡れるし、寒いし、点数でないし、帰りたい。と思ったことありますよね。
アーチェリーは屋外でやるため、アウトドアシーズンに雨はつきもの。特に梅雨や台風が来る秋ごろは雨対策は必須と言えます。雨の試合は対策をした人が勝ち、何もしなければただずぶ濡れになって終了です。
そこで今回は「これだけでOK!雨でも当てるために必要な雨対策を全て解説」を解説します。
私も対策をするまでは雨の試合は嫌いで、全く点数が出ませんでした。しかし、今回解説する雨対策をすると雨の中でも普段と変わらない点数を出せるようになりました。対策をしているか否かで結果は天と地ほどの差があります。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、雨対策をしない=自分から外しにいっているのと同じです。雨の試合は周りの選手も点数が落ちやすいため、ある意味チャンスですよ。このチャンスをモノにできるようしっかり雨対策をして試合に臨みましょう。
【今回の記事を読むメリット】
- 普段通りに近い点数を出せる
- 周りの人よりもいい点数が出せる
- 雨でも点数が出せるようになる
- ずぶ濡れにならず試合ができる
- 雨でも関係なく当てられるようになる
雨の試合前日にやっておくこと
雨の試合で点数を出せるかは前日の準備から勝負が始まっています。弓具と身体でそれぞれ解説します。
弓具の雨対策
- 弦ワックスを塗る
- スコープにビニール袋を被せる
- グリップテープを巻く
弦ワックスを塗る
弦ワックスには雨を弾く効果があります。ワックスを塗ると多少の防水効果があるため、弦が水滴を吸収するのを防ぎます。
水滴を吸うと引きが重たくなるため、ワックスを塗っておくだけでもかなり変わります。
塗り方は別記事で解説します。
スコープにビニール袋を被せる
長距離の試合でスコープを使う場合は、スコープの雨対策もしておきましょう。ハスコが出しているレインカバー、もしくはビニール袋を被せます。
また、スコープはスキマから浸水するとレンズがくもって使い物にならなくなるため、レインカバーかビニール袋を被せて対策しましょう。
【ビニール袋を使った対策方法】
- ビニール袋の底をレンズ側にして取手部分を結ぶ。
- レンズ部分に穴を開けて本体にだけビニールが被さるようにする。
- 破った部分が邪魔しないようゴムなどで止める。
グリップテープを巻く
雨の試合では、グリップが濡れて滑る…。と悩んでいる人は多いです。そこで、グリップテープを巻いて滑りを防止しましょう。使用するのは、テニスやバドミントン用のグリップテープです。

グリップテープもいろいろな種類があり、人によって好みが分かれます。
私も今まで色んなメーカーのグリップテープを使用しましたが一番しっくりきたのは『BOW-Brand」のグリップテープ。
オススメポイントは、
- 伸びて巻きやすい
- 他のグリップテープに比べて滑りくい
- 凸凹がないため、グリップに違和感がない
他にもミズノやYONEXなどもありますが、
- ミズノ:滑りにくいが思ったより耐久性がない
- YONEX:凸凹があってやりづらかった
が個人的な感想です。
それに比べ、BOW-Brandは耐久性があり、滑りにくいため個人的にはBOW-Brand推しです。トップ選手でもBOW-Brandを使用している選手が多いですね。
1回タイプのものから3、4回使えるタイプまで色々ありますが、どれが合うか試してみたい場合は1回タイプを購入することをオススメします。
防水スプレーをふる
当日着るものに防水スプレーを振って撥水性を高めておきましょう。
【防水スプレーをふるモノ】
- 帽子
- 上着
- ズボン
- 靴
いずれも防水加工があるものに振っておきます。GORE-TEX仕様でも最初のうちは防水スプレーをしなくても雨を弾いてくれますが、永久ではないためある程度使用したら防水スプレーなどを振って撥水性を高めておきましょう。
雨の試合の持ち物
雨の試合には次の5つを忘れずに持っていきましょう。
- 着替え
- タオル(多めに)
- カイロ
- 大きめの傘(60cm以上)
- 防水加工された帽子やベスト
着替え
試合終わりに着替えず帰る人もいますが正直オススメしません。濡れたままで長時間いると身体から熱が奪われて風邪をひきます。また、身体が濡れて普通に寒いです。
上だけでも良いので必ず着替えを持っていきましょう。

濡れた服を入れるビニール袋も忘れずに。
タオル(多めに)
雨の試合でタオルは必需品。弓具を拭いたり、濡れた身体を拭いたりなどに使います。タオルは予備含め3枚ほど持っていくことをオススメします。
- 試合中に使う
- 弓具を拭く
- 試合後の身体を拭いたりする

濡れたタオルを入れるビニール袋も忘れずに。
カイロ
冬ならわかるけど、雨でカイロいる?と思いますよね。それが、いるんですよ。雨が降ると気温が下がるため、体感温度も低く感じます。さらに、会場が山の中などで寒い場所になるとより寒いです。
身体が冷えると筋肉が固まって身体の動きが悪くなるため、カイロがあると重宝します。

貼るカイロと貼らないカイロの両方をケースに入れておくと便利ですよ。
大きめの傘(60cm以上)
雨の試合で傘は必須ですが、大きさも大切です。傘が小さいと矢取りのときに身体が濡れてしまいます。傘は身体を濡らさないために差すモノなので60cm以上の大きめのものを選びましょう。
もし、持ち運びしにくい場合は折りたたみの大きい傘がオススメ。さらに、ワンタッチ開閉のものを選ぶと傘を広げる手間が省けます。
防水加工された帽子やベスト
射っている最中にできる対策は防水加工された帽子を被ったり、ベストを着ること。
ベストは身体の中心部分を守れるため、体温低下を防ぎます。また、頭も熱が持っていかれやすい部分なので帽子を被って体温低下を防ぎます。頭は濡れると身体から熱が逃げていきやすいです。
身体の動きが悪くなれば思うようなシューティングができないため、引き戻しが増えるなどで体力消耗が激しくなるという悪循環に。そうならないために帽子やベストを着て体温低下を防ぎましょう。
試合中の雨対策
雨の試合は試合中の雨対策も重要です。ここが出来ているかが勝敗を分けると言っても過言ではありません。
弓の雨対策
- 水滴を落とす
- タブを濡らさない
- グリップを濡らさない
- テントや屋根の下に弓を置く
水滴を落とす
まずはシューティングに入ったら2、3回弦を弾いて水滴を落としましょう。雨の試合で射つ前に弦を弾いている選手を見たことがあると思います。あれは「弓についてた水滴を落としている」んです。
どうせ射ったら水滴も一緒に弾かれるし、わざわざ射つ前に弦を弾いて水滴落とす必要なくない?と思われたかもしれません。
水滴ごときで?と思いますがあなどってはいけません。
実際にやってみるとわかりますが、水滴が残ったまま射つとなんとなく引きが重たくなり、矢がいつものようにバシッと飛んでいく感覚がありません。どこか重たいような、力がうまく伝わっていないような感覚があります。
矢飛びに影響が出れば当たりや点数にも影響がありますよね。

1点でも1本でも多く当てるためには射つ前に水滴を落としてなるべく矢飛びに影響がないようにしましょう。
タブを濡らさない
タブは濡れないように射つとき以外はポケットなどに入れておきましょう。
【タブが濡れるデメリット】
- タブ皮の劣化が早くなる
- 皮が硬くなる
- 取りかけがしづらくなる
取りかけがしづらくなれば、取りかけに力が入る→リリースに影響が出る→当たらないという悪循環にハマります。
なので、射っているとき以外はクイーバーや上着のポケットなどに入れてタブが濡れないようにしましょう。特に普段、サイトピンにタブをかけて矢取りに行く人は注意しましょう。

予備タブがあれば前半でずぶ濡れになってしまっても交換すれば良いので安心ですね。
グリップを濡らさない
雨の試合ではグリップを濡らさないことが重要です。もちろん、射っているときは濡れるため、それ以外の時は濡らさないようにします。グリップが濡れるとエイミング中に滑ってきてどんどんグリップが逃げていくため思うように射てません。
【グリップを濡らさない方法】
- テントの中などに弓を置く
- 次に射つまでタオルをかけておく
- 傘をさしてグリップが濡れないように立っておく
グリップテープを巻いている場合も極力濡れないようにしましょう。テープを巻いていれば何もしなくていいと思いがちですが、濡れるとグリップテープ本来の力を発揮できません。

テープを巻いていても巻いていなくてもグリップは濡らさないようにしましょう。
テントや屋根の下に弓を置く
会場によってはテントや屋根がある場所もあります。その場合は、濡れないようにテントや屋根の下に置いておきましょう。
そのため、なるべくならテントの中心に置くようにしましょう。弓を置く場所取りから既に勝負は始まっています。弓をどこに置けるかで快適に試合ができるか否かが決まります。
身体
- 早く射って身体が寝れる時間を少なくする
- 防水加工の帽子を被る
- 防水のベストを着る:Amazon
- GORE-TEXなど防水性に優れたズボンを履く
- トレッキングシューズなど防水性の高い靴を履く
早く射って身体が寝れる時間を少なくする
シューティングに残る時間が長くなるほど雨に濡れる時間が増えて身体が冷えやすくなります。繰り返しになりますが、雨の試合はいかに身体を濡らさないかです。
雨は上から下に降るため、上にエイムオフすると良いですよ。そのまま真ん中を射つと雨の影響でダウンします。

上手い選手ほど淡々と射って早くシューティングから出てきます。
防水加工の帽子を被る
シューティング中にできる雨対策の2つ目は防水加工のある帽子を被ること。
頭が濡れると身体よりも先に熱が逃げていくため、防水加工がされた帽子がオススメ。雨の量にもよりますが、基本的に2回目以降は防水スプレーをかけて使います。
防水のベストを着る
シューティング中にできる3つ目の雨対策は、防水加工のあるベストを着ること。下はズボンを履いたりなどで対策できますが、上はベストを着て濡れないようにします。
CPは弦が当たらないため、GORE-TEX加工された上着でも可能です。もし、ベストを着るのが難しい場合は貼るカイロを背中に1つ貼っておきましょう。
GORE-TEXなど防水性に優れたズボンを履く
雨の試合は上半身だけでなく下半身の対策も大切です。いくら頭や上半身の対策をしても足元が濡れると、足から身体が冷えていきます。
例えるなら、冬場のつま先から冷えて寒くなっていく感じです。それと同じで下半身や足元の雨対策も身体を冷やさないために重要です。
そこで、GORE-TEX加工されたズボンがオススメ。

※GORE-TEXマーク

実際にGORE-TEX加工があるものを使用していますが、湿気で蒸れることなく快適です。さらに、風を防ぐため気温が低く、風が吹いている寒い日にも重宝します。
トレッキングシューズなど防水性の高い靴を履く
こちらも上と同じで足元からの冷えを防ぐため、トレッキングシューズなど防水性が高い靴がオススメ。
アーチェリーで登山靴なんていらんでしょ。と思うかもしれませんが、靴にはこだわった方がいいですよ。
【トレッキングシューズがオススメな5つの理由】
- 登山用の靴なので他にも使える
- 水たまりを歩いても浸水してこない
- 雨の試合で浸水しない
- 歩きやすい
- 芝生などの試合会場でも足が疲れにくい
試合会場によっては芝生の上で射ったり、フィールドであれば登山道を歩きながら試合をします。なので、雨対策のみならず芝生で重心が安定しにくい場所でも安定して射つためにトレッキングシューズの方が良いのです。
私は下の靴を使っています。ランニング用シューズに比べれば重いですが、履き心地も良く安定感もあるため芝生の試合ではよく履いています。
なかには靴カバーで対策する人もいますが、正直オススメしません。
【靴カバーをオススメしない理由】
- 靴全体をビニールで包むため、蒸れやすい
- 破れると浸水してくる
- 歩きくい
快適に試合をするためにも靴にはこだわることをオススメします。
矢取りや待機時間中の雨対策
雨の試合は気温が低く、夏場でも寒いため、矢取りや待機時間中にも雨対策は必須です。
- 上着などを着て身体を冷やさないようにする
- 大きめの傘で身体を濡らさない
- 矢取りから帰ってくるときに羽についた水滴を落とす
上着などを着て身体を冷やさないようにする
雨の試合は夏場であっても基本的に気温が下がるため、体感温度も低く感じます。また、会場が山に近いなどでそもそも気温の低い場所ではなおさら寒いです。
なので、射っているとき以外は上着などを着て暖をとりましょう。
射っている時間が短いとはいえ、身体は濡れているので冷えます。また、矢取りで身体が濡れては意味がないため、防水性があって暖の取れる上着(GORE-TEX仕様)がオススメ。

ノーマルの防水加工がある上着とは違って、保温効果もあるため体温が逃にくいです。さらに、風などからも守る防風効果も優れているため、雨風の試合でも重宝します。
大きめの傘で身体を濡らさない
持ち物のところでも解説しましたが、矢取りでは大きめの傘を使って身体を濡らさないようにしましょう。サイズは60cm以上がオススメ。
私はWINの傘を使っています。似たような商品でFIVICSが出している傘もあります。
大きくて丈夫なので雨でも濡れず、風に吹かれてもひっくり返って壊れることもありません。ただ、サイズが大きいため持ち運びは大変です。
もし、コンパクトな方がいいという場合は、ワンタッチ開閉の折り畳み傘がオススメです。
矢取りから帰ってくるときに羽についた水滴を落とす
矢の羽にも水滴がついています。
なので、矢取りから帰ってくる途中や帰ってきてから矢を軽くブンブン振って羽についた水滴を落としましょう。
雨の試合から帰ったらやる3つのこと
雨の試合から帰宅したら3つのことをしましょう。
- お風呂に入る
- 弓具を乾かす&お手入れ
- 試合の振り返り
お風呂に入る
まず最初に帰宅したらお風呂に入って身体を温めましょう。雨に濡れていなくても身体は思ったよりも冷えています。身体が冷えた状態で長時間いると風邪をひきます。
弓具を乾かす&お手入れ
お風呂の後は試合で使った弓具を全て出して乾かします。このとき、リムやハンドルなどのネジ穴の細かいところまで拭きます。
詳しいお手入れ方法は別記事にて解説します。
試合の振り返り
弓具を拭きながらその日の試合の振り返りをしましょう。
- 良かったこと
- 悪かったこと、できなかったこと
- 改善方法を考える
など、色々感じたことがあるはず。それをノートなどに書き留めて次の練習の課題にする。
こうしてトライアンドエラーを繰り返して上手くなっていきます。
最後に
雨でも当てるために必要な雨対策を全て解説しました。今回紹介した対策方法は普段からケロクマがやっている雨対策です。正直、なかにはめんどくさいこともあると思います。
ですが、やるかやらないかで雨の試合の快適度がガラッと変わるので、雨の試合が嫌やなぁと思っている人ほどやって欲しいです。
そして、雨の試合はいかに身体を濡らさず体温を下げずに最後まで射つが勝敗を分けます。雨の試合はチャンスでもあります。せっかくのチャンスを逃さないためにもしっかり雨対策をして試合に臨みましょう。
それでは、次回ブログで!
[author_box label=この記事を書いた人]