こんにちは、ケロクマです。
- 自宅でも練習できる方法はない?
- アローキャッチャー使ってみたいけど、実際どうなんだろ?
- 射場が家から遠くて練習量が確保できない…
など、練習量の確保に悩んでいるアーチャーは多いです。
また、アローキャッチャーをこれから購入しようと思っても、どんな感じがわからないとなかなか踏み切れないですよね。
そこで今回は「アローキャッチャーを使ってみたレポート&アローキャッチャーのメリットデメリット」をお届けします!
私も実際に使うまでは、どうやって練習量を確保しようか悩んでいました。しかし、アローキャッチャーを購入してからは、射場に行かなくても射てる環境を作れるのでめちゃくちゃオススメです!
【今回の記事を読むメリット】
- アローキャッチャーを購入すべきかわかる
- 自宅で練習環境を作る方法がわかる
- アローキャッチャーを使った練習方法がわかる
アローキャッチャーとは?
アローキャッチャーとは、自宅練習キット(室内近距離練習キット)のことです。
近射など、近距離用の練習的になります。段ボールのなかには、バットレス、アローバンパー、アローストッパーが入っており、簡単には貫通しない作りになっています。
また、ボロボロになったら各部品交換ができるので、1度購入すると後は交換だけで使えます。

ちなみに、1番ボロボロになりやすいのは表面のバットレスです。
アローキャッチャーのメリット・デメリット
メリット
- 好きなときに練習できる
- 練習量を確保できる
- 射場に行く手間を省ける
やはり、好きなときに練習できるのが1番大きいです。射場に行くとなると、移動時間もかかります。
家から射場が遠い、社会人で練習量を確保できないと悩んでいる方にはめちゃくちゃオススメです!

平日はアローキャッチャーで近射、休日に射場で距離を射つという練習もありですね。
デメリット
- 練習時間に気を付けないといけない
- 近射しかできない
- 設置場所などのスペースが必要
自宅練習キットなので、近射しかできないです。ただ、近射もめちゃくちゃ大事な練習です。射形を確認したり、修正したり、動画を撮ってみるなど。
工夫次第で近射でも上達はできます。もちろん、距離を射てるのが1番いいですけどね。
スペースさえあれば練習できる!
室内であってもスペースが確保できれば練習できます!
実際にどれくらい必要かですが、
- 6畳くらい
- 射ったときに、センタースタビが矢に当たらない
- 素引きできるスペースがある
6畳だと、大体ひと部屋くらいの広さですね。
マンションなどでも使える??
もちろん使えます。ただ射ったときの音は想像以上に響きます。(室内は特に)なので、練習時間に注意する必要があります。
- 深夜や早朝は避ける
- 休日の朝早い時間からは射たない
- 19時までには練習を終える
設置方法&設置場所
設置方法
アローキャッチャーを乗せる台の高さは、130cmくらいあるものがオススメです。
低すぎると、下を狙って射たないといけないため練習になりません。私はちょうどいい台がなかったので、机と椅子を積んで設置しました(あまりオススメしません)
中には、押し入れを台代わりにしている人もいます。ただ、固定できないと
- 射った時の衝撃で動く
- 矢取りのときに、ターゲットが動く
- 矢取りしづらい
といったことがあります。

実際に矢取りのときにターゲットが動いて矢取りしずらかったので、しっかり固定できる台をオススメします。
設置場所
設置場所はめちゃくちゃ重要です。間違っても、人がいるような方向には設置しないでください。
貫通したり、ミスったときに後ろに人がいたら終わりです。
そうならないために、ターゲットの後ろは
- 人がいない
- 壁であること
- 貫通しても大丈夫な場所
を選びましょう。
どうしてもこれらの場所を確保できない場合は、アローキャッチャーの後ろに
- 防矢ネットをはる
- コンパネなどの板を置く(ホームセンターで購入できます)
- ターゲットの後ろに、クッションを置く
などで安全面を確保しましょう。
貫通しない?
40ポンドで射ってみましたが、矢が半分くらい埋まる程度でした。ポンドが低ければ、もう少しマシかなと感じます。
もし、貫通するとしたら
- 同じ場所に集中して射つ
- バットレスや(表面)アローストッパー(1番後ろ)の劣化
同じ場所に集中して射つと貫通しやすいです。とはいっても相当な本数を射たないと貫通しないので、多少なら大丈夫です。

新品で矢取りは硬いので、アロープラーなどを使うのをオススメします。
大きさは?
ターゲット面:約30cm×約50cm×奥行き50cm
意外と大きくてびっくりしますが、実際射ってみるとちょうどいい大きさです。
練習方法
アローキャッチャーを購入すると、青色の丸がたくさんあるシートが2枚付いています。
- シートを使って狙う練習をしてもよし
- 何も貼らずに近射するもよし
- 的を小さくして印刷して射つもよし
など色々できます。
私は、
- 何も貼らずに近射(射形の確認)
- 青色のシートを使って狙う練習
- 北斗七星を作って遊ぶ笑(狙う練習です)
をしていました。
どこで買える?
本体(アローキャッチャー)は、
Amazonもしくはシブヤアーチェリー(オンラインショップ)で購入できます。
交換目安
交換目安は3つ。
- 射ったときに矢が羽の近くまで埋まる
- 表面がボロボロになってきた
- ポイントが後ろの段ボールから出ている
ポンド数や練習本数などによって交換期間は変わります。
特に、矢が羽の近くまで埋まる場合は早急に取り替えてくださいね。そのまま射つと貫通しちゃうので。
ポイントが出ている場合は、アローストッパーかアローバンパーがボロボロになっている可能性が高いです。段ボールから中身を取り出して確認するか交換しましょう。
出来るだけ長く使うためにも、同じ場所を集中して射たないことが重要です。
まとめ
自宅練習キット「アローキャッチャー」を使ってみたレポートを書きました。まだまだ満足に練習できる状況ではなく、練習量の確保に悩まれていると思います。
アローキャッチャーがあれば、自宅でも練習できるので練習量を確保しましょう。近射であっても射つ、射たないはかなり差があります。
気になったらシブヤアーチェリーもしくは、Amazonを見てみてくださいね。
それでは、また次回ブログで!
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